2020年から小学校ではプログラミングが必修化となります。
ただ、必修化になることでの目的というのはおおよそイメージするプログラミングとは違ってくるかもしれません。
プログラミング的思考を子供に身につけてもらうこと。
それが小学校でのプログラミングを必修化した目的となります。
プログラミング的思考とは何か?
では、プログラミング的思考とはどういった考えのことを指すのか?あまり想像できない人のほうがほとんどだと思います。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
参照:文部科学省
文部科学省では上記のように、プログラミング的思考のことを定義しています。
簡単な言葉で簡略化すると、ゴールを定め達成までの道筋を論理的に考えることといえるでしょう。
もう少し分かりやすく説明すると・・
料理をする仮定を例として考えてみましょう。
7時に料理を開始して8時までに「ご飯」と「野菜炒め」と作るとしますね。
もし、プログラミング的思考(論理的な考え)が備わっていなければ・・
①ご飯を作る
②キャベツを切ろう
③人参を切って炒めよう
④ご飯を炊いて待機
⑤8時にご飯が炊けたけど、野菜炒めは冷えちゃった・・(とりあえず完成)
なんとか目標は達成ですが、スムーズではないですよね。
では、プログラミング的思考(論理的な考え)が備わっていれば・・
①ご飯を先に炊いておく(時間がかかるから)
②その間に野菜を切って炒める
③火が通りにくい野菜からいため始める
④8時にはご飯が炊け温かい野菜炒めも完成
目標達成に向け効率よく考え料理を進めていけます。
あらゆる場面でプログラミング的思考が重要になる
プログラミング的思考は今後の生きていく中で、非常に重要な考え方になります。
学生時代の勉強にも応用が利きますし、社会に出てからも役立ちます。
むしろ、物事を論理的に考えれる人とそうでない人では大きな差がでてしまうことが分かっています。
プログラミング的思考を身につけているだけでも、社会に求められる人材であることを意味しているんです。
ロジカ式ではこのようなプログラミング的思考はもちろん文字通り本格的なプログラミング技術まで学習できるカリキュラムを整えています。
お気軽に体験教室、相談会へお越しください。